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こんにちは!
本日は、子どもの「近見視力不良」の症状や原因について紹介しておこうと思います👀
視力とは、学校や眼科、メガネ店で検査する遠くの視力「遠見視力」が一般的な検査ですね。遠くの視力が、左右共に「1.0~1.2↑」あれば、「視力は良好です」で終わっていたと思います👁
しかしデジタル社会の影響や先天的な強度遠視の子どもが増えていて、近くの文字にピントが合わない「※近見視力不良」の子どもが増えています。近見視力不良は、「※輻輳不全(ふくそうふぜん)」と違い文字が二重に見えるというよりピントが合わない症状です😲
※近見視力の検査・・・目から30cm離れた位置で近点視力表を用いた検査
※輻輳不全の症状や原因、改善方法は、
近見視力不良に問題がある子どもの症状ですが、目が疲れ肩がこりやすく集中力が続かない等の弊害が報告されています。また近見視力不良だった子どもによる漢字の書き取りを調べると、画数か1本ぬけていたり、つきぬけないはずのところがつきぬけていたりと間違いが目立ち、能力ではなく視力の問題だと考えられています。
※古いデータですが、約2割に近い人数に近見視力不良の子どもがいることには驚きます🤔
ここ数年は、さらに増加していると予想されます。
www.youtube.com 【Singo Nakataさん投稿動画参照】
【原因】
⑴ 比較的強い遠視があり焦点合わせに苦労して、ピントが合わなくなるケース
下記のイラスト、左図のように外界の情報が入ってきた際、焦点が網膜上に結ぶとしっかり見えている(視力がよい)状態です。右図のように網膜の後方に焦点が結ぶ目の状態の人が遠視です。この焦点のズレを水晶体を膨らませてピント調節しますが、常に毛様体筋を緊張させて調節しますので、大変疲労し限界がくるとピントが合わせられなくなります。😲
両目とも同程度の遠視であれば比較的早く周りの大人も気づき、対処も比較的に容易ですが、片目の強度遠視の場合は、気づきにくく、片目が見えているため本人も周りの大人も気がつかずに、小学高学年まで「※片目が見えていないことに気づかなかった」という子どもは少なくありません。😨 『※不同視遠視・・・左右の視力が大きく違う遠視のこと』
視覚の機能が完成するポイント「6歳」までに、片目が見えていないことに気づかないとない「弱視」になり「斜視」に移行してしまいます。
6歳までに気づいて眼科での対応や治療が必要ですが、この6歳のポイントが遅くなればなるほど視力の回復ができなくなりメガネでの矯正も不可能になります。大多数は3歳児健診で発見されますが少数で見逃されていたり健診を受けていないなどで発見されないケースもあります。
⑵ 調節機能低下によるケース
人の目は、遠くから近くまで、常に瞬時にピント合わせができる調節力と調節スピード(刺激と反応)を持っていますが、昨今のデジタル機器の普及で、今は2歳児の子どもからスマホを長い時間注視してます。6歳までが目の成長に大事な時期なのですが、2歳からこのような目の酷使をさせてしまうと調節関連の機能低下は、想像ができると思います😨「近見視力低下」のみならず、幼児から小学生の「急性内斜視」は典型的な症状ですね💦年々増加しており眼科医師が警鐘してます。
【調節性内斜視のニュース番組です TOKYO MXさんYouTube動画参照】
【遠視の発見と調節機能改善、スマホ依存からの内斜視にならないための方法】
強度遠視の発見や内斜視にならないための予防方法は、US-VTビジョントレーニングのフリッパートレーニングが有効です。
フリッパートレーニングは、下記の記事を参考にしてください👀
■フリッパーのチェックと判定方法
◎遠視の簡易チェックは、
・フリッパーの凹レンズで、焦点が合わないか、合うまで時間が数秒かかる
・凸レンズ側では、文字に焦点がすぐに合います
・右目と左目、片目づつ確認すること(チェックしない片目は、手で覆うか眼帯などで隠す)
・両目でもチェックする
簡易判定は、凹レンズ側での焦点合わせに問題がある場合は一度眼科でのチェックがお勧めです👁
◎スマホからの内斜視予防方法
・フリッパートレーニングを毎日1分間を2~3セットおこなうと毛様体筋の緊張が改善されて外眼筋の鼻側の筋肉「内直筋」と耳側の筋肉「外直筋」のストレッチで内斜視の予防ができます。
・凸レンズで耳側の筋肉を使い目を開き、凹レンズ鼻側の筋肉を使い目を寄せます。交互に1分間眼筋ストレッチ運動を行い柔軟にしてスマホからの内斜視を予防します
□ 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
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□輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
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【まとめ】
近見視力不良の大きな原因は、上記で⑴⑵のような要件が考えられています。最近では、遠見視力だけでなく近見視力検査を取り入れている学校も増えてきました。とくに強度遠視の子どもは、早期発見と早期の眼科受診です。
フリッパートレーニングは、強度遠視の疑いのチェックと調節機能の柔軟性UP(調節緊張)、外眼筋の柔軟性のUP(内斜視防止)が見込める効果的な「目」のトレーニング方法です。
このデジタル社会は、子どもだけでなく大人まで、定期的な視覚機能チェックやトレーニングが求められる時代です👀
感覚統合については、
【近見視力研究の第一人者 大学教授 高橋ひとみさん】