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こんにちは!
本日は、「視覚機能に一つでも問題があると、スポーツや生活にどう影響するの⁉︎」という疑問について記事をかいてみました🤔
視力とは視覚機能の一部であり、当然、外界を見るためには、一番重要であることは、言うまでもありせんが、視力がよくても視覚機能が弱いとピント合わせが上手く出来なかったり、「より目」が上手く出来ないと両眼視の機能低下につながり、物がダブって見えたり立体感覚や距離感覚に問題がでてきます。👁🧠 今回は、昨今のデジタル社会の影響下で、低下している2つの視覚機能を説明いたします。
⑴調節機能 (ちょうせつきのう)
遠くから近くに 焦点を合わせるための機能で、この機能が低下してくると近くでピントが合わない、遠くにピントが合わない、近くから遠くに視点を変えた際に、ピントが合うまでに時間が掛かる、などの症状が一般的で、ここ最近では、子供や若い人にも多いことが特徴です。
□調節機能低下の原因は?
・年齢的なもので、老視の症状
・スマホやPCを長時間見続ける目のピント合わせの機能(水晶体レンズ)を調節する筋肉(毛様体筋)の疲労で、働きが鈍くなっている。
(2)輻輳運動 (ふくそううんどう) : より目
近くの文字や対象物に視線を向ける際、人間の眼は、「より目」をしますね♪右目と左目は内側に向いてきますが、この眼の運動を輻輳運動と言います。最近では、このより目の苦手の人が非常に増えていて、眼精疲労や肩こり頭痛の第一要件と言っても過言ではありません。症状としては、「眼精疲労、肩こり頭痛、文字のダブり、立体感、距離感覚が苦手」など上げられます。
アスリートは、特に前後の動きのスピードや距離感を必要とするボクサーや野球、卓球、テニスetc の競技能力向上には不可欠です!
□「より目」が苦手になる原因は?
・先天的なもの
・斜視があり両目の機能を使っていない
・斜位があり、より目が苦痛である
・上記赤い部位の筋力が弱く目を寄せきれない
□「より目」の力が弱いと立体感や距離感覚がなぜ苦手になるのでしょうか?
人は、ものを見る時、必ず両眼で対象物を捉えています。これはどの距離を見る場合でも両眼で見てます。これを「両眼視」といい右眼で見た角度の映像と左眼で見た角度の映像を脳🧠で解析して距離や立体感を計測しているのです。人間の視覚機能はすごいですね。
より目が弱い、即ち赤い部位の筋力が弱い、動きが硬いと両眼で捉えることが苦痛になるため眼精疲労がでたり文字がダブったり頭痛や肩こり様々な症状が出るのです。ましてやアスリートは、高速スピードの中、輻輳運動が弱いと大成できない理由がわかると思います👀👀
本日紹介の2つの視覚機能。思いあたる読者の人も多いと思います。次回は改善方法やストレッチなどを紹介します!👁😌
眼の周囲の筋肉を温め外眼筋をほぐしてくれます